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おかねの教()科()書()

なぜ「分()ける」だけで、
投()資()は強()くなるのか。

ノーベル賞()をとった現()代()ポートフォリオ理()論()と、投()資()の成()績()のほとんどを決()めると言()われるアセットアロケーション(資()産()配()分())。むずかしそうな2つを、図()とたとえ話()でぜんぶかみくだきます。後()半()では、世()界()の有()名()投()資()家()たちの「おすすめの分()け方()」を6つ紹()介()して、くらべます。

この記()事()は学()習()用()の解()説()です(投()資()助()言()ではありません)/図()の数()値()はイメージです

数()値()の鮮()度(): 本()文()中()の信()託()報()酬()・制()度()の数()値()は2026年()7月()時()点()のものです。理()論()そのものは時()代()で変()わりませんが、商()品()・制()度()の数()字()は変()わることがあります。

だいいっぽ

まず「リスク」の意()味()をアップデートしよう

投()資()の世()界()の「リスク」は、「危()険()」という意()味()ではありません。リスク=値()動()きの振()れ幅()のことです。ジェットコースターみたいに激()しく上()下()するなら「リスクが高()い」、ゆるやかな観()覧()車()なら「リスクが低()い」。上()にも下()にも大()きく動()く可()能()性()、それがリスクです。

そして投()資()には鉄則()があります。大()きく増()える力()(リターン)がほしければ、大()きな振()れ幅()(リスク)を受()け入()れるしかない。振()れ幅()ゼロで大()きく増()えるうまい話()は、存()在()しません。

ではどうするか。昔()からの知()恵()がこれです。

カゴを落としたら…全滅 1つ落としても、残りは無事
「卵()はひとつのカゴに盛()るな」——投()資()の世()界()でいちばん有()名()なことわざ。ぜんぶを1か所()に置()くと、そこがダメになったとき全()滅()します。分()けておけば、被()害()は一()部()で済()みます。

この「分()ける」を、なんとなくの知()恵()から数()学()の理()論()に格()上()げした人()がいます。それが次()の主()役()です。

ノーベル賞()の理()論()

現()代()ポートフォリオ理()論()——「まぜ方()」の科()学()

1952年()、シカゴ大()学()の25歳()の大()学()院()生()ハリー・マーコウィッツが発表()した理()論()です(のちの1990年()、ノーベル経済()学()賞()を受()賞())。彼()が数()学()で証()明()したのは、こういうことでした。

理()論()の核()心()を一行()で

「大()事()なのは、一()つひとつの投()資()先()の良()し悪()しではない。"組()み合()わせ全()体()"としてどう動()くかだ。動()きの違()うものをまぜれば、リターンをあまり減()らさずに、振()れ幅()だけを減()らせる」

カギは「逆()に動()くもの」をまぜること(相()関())

2つの投()資()先()が同()じ方()向()に動()くか、逆()に動()くかを「相()関()」と呼()びます。逆()に動()くもの同()士()をまぜると、おたがいの振()れをうち消()し合()ってくれるのです。

春 夏 秋 冬 春 夏 秋 冬 2つの合計
  • かき氷()屋()の売上()(夏()に強()い)
  • おでん屋()の売上()(冬()に強()い)
  • 2つを合()わせたお店()の売上()
かき氷()屋()だけだと売上()は季()節()でジェットコースター。でもおでん屋()も一緒()にやれば、1年()を通()してなめらかに稼()げます。投()資()も同()じで、「株()が苦()手()な場()面()に強()い資()産()」をまぜると全()体()が安()定()します。

「まぜた点()」は、予()想()より上()に浮()かぶ——効()率()的()フロンティア

ここがこの理()論()のいちばん不()思()議()で、いちばん美()しいところ。株()とを半()分()ずつ持()ったら、リスクもリターンも「2つのちょうど中()間()」になりそうですよね。ところが実際()は、動()きがずれているおかげで振()れ幅()がうち消()され、中()間()の予()想()線()より「左()上()」(=同()じ振()れ幅()で、より高()いリターン)に浮()かび上()がるのです。

リスク(値動きの振れ幅)→ ↑ リターン(ふえる力) 預金 債券 株 まぜた組み合わせ 単純な足し算の予想(点線) 実際はここまで浮き上がる
まぜ方()を変()えながら「浮()き上()がった点()」をぜんぶつなぐと、1本()の曲()線()ができます。これが効()率()的()フロンティア——「同()じ振()れ幅()なら、これ以()上()のリターンは狙()えない」という最()前()線()です。この線()の上()のどこに立()つかを選()ぶのが、投()資()の設計()図()づくり。
覚()えてほしい合言葉()

投()資()の世()界()に、タダでもらえるごほうびはほぼありません。唯()一()の例()外()が分()散()です。だからプロはこう言()います——「分()散()投()資()は、投()資()における唯()一()のフリーランチ(タダ飯())」。リターンを犠()牲()にせず振()れ幅()だけ減()らせる、数()少()ない魔()法()なのです。

理()論()を実践()に

アセットアロケーション——お金()の「割()りふり計()画()」

アセット=資()産()、アロケーション=配()分()。つまり「自()分()のお金()を、どの種()類()の資()産()に何()%ずつ割()りふるか」という設計()図()のことです。マーコウィッツの理()論()を、現()実()の「作()戦()」に落()とし込()んだものと言()えます。

どれだけ大()事()か。有()名()な研()究()では、運()用()成()績()の振()れの約()9割()は「どの銘()柄()を選()んだか」ではなく「どう割()りふったか」で説()明()できたという結果()が出()ています。どの株()を買()うかで悩()む前()に、まず割()りふり。順()番()はこっちが先()なのです。

まぜる材()料()——主()な資()産()クラス

  • 株()式() — ふえる力()は最()強()クラス。そのぶん振()れ幅()も最()大()級()。国()内()株()・先()進()国()株()・新()興()国()株()に分()かれる。
  • 債()券() — 国()や会()社()への貸()し出()し。利()息()が安()定()し、振()れ幅()は小()さめ。ポートフォリオのブレーキ役()。
  • 現()金()・預()金() — ほぼ振()れない。ただしインフレでこっそり目減()りする弱()点()がある。
  • 不()動()産()(REIT) — みんなでお金()を出()し合()ってビルの大()家()さんになる仕()組()み。家()賃()収()入()が魅()力()。
  • 金()(ゴールド) — 利()息()は生()まないが、お金()の価()値()が疑()われる場()面()(インフレ・危()機())で輝()く「お守()り」。
  • コモディティ(商()品()) — 原()油()や穀()物()など。モノの値()段()そのものに投()資()し、インフレに強()い。

性()格()のちがう材()料()をどう配()合()するか。基()本()の型()としていちばん有()名()なのが、株()60%・債()券()40%の「60/40(ロクヨン)」。攻()めの株()が主()役()、守()りの債()券()が脇()役()という、100年()近()く使()われてきた王()道()レシピです。

配()分()を決()めるヒント

昔()からの目()安()に「100 − 年()齢() = 株()式()の%」があります(最()近()は寿()命()が延()びて110や120で計()算()する説()も)。14歳()なら株()式()86%。若()いほど、暴()落()しても回()復()を待()つ時()間()があるので攻()められる、という考()え方()です。ただしいちばん大()事()なのは年()齢()より「下()がったとき、夜()ねむれるか」=リスク許()容()度()。ここは人()それぞれです。

メンテナンス

リバランス——ずれた設計()図()を元()に戻()す

配()分()は、ほうっておくと勝手()にずれます。株()が値()上()がりすれば、何()もしなくても株()の割()合()がふくらんでいくからです。そこで年()に1回()など決()めたタイミングで、ふえた資()産()を少()し売()り、へった資()産()を買()い足()して、元()の設計()図()に戻()す。これがリバランスです。

① スタート(設計()図()どおり 50:50)

株() 50%()債()券() 50%()

▼ 1年()後()、株()が値()上()がりした

② 気()づけば株()がふくらんで 65:35 に(=知()らないうちにリスク過()多())

株() 65%()債()券() 35%()

▼ ふえた株()を少()し売()って、債()券()を買()い足()す

③ リバランス完()了()(50:50 に復()元())

株() 50%()債()券() 50%()
じつはこれ、「値()上()がりしたものを売()り、値()下()がりしたものを買()う」を自()動()的()にやる仕()組()みでもあります。感()情()に流()されず「高()く売()って安()く買()う」が実行()できる、地()味()だけど賢()いメンテナンスです。

世()界()の答()案()用()紙()

有()名()な「分()け方()」6選()——それぞれの狙()いを読()む

同()じ理()論()から出発()しても、「何()をいちばん恐()れるか」で答()えは変()わります。世()界()の有()名()投()資()家()・機()関()の答()案()を6つ、円()グラフでくらべてみましょう。ひとつ大()事()な前()提()として、GPIF以()外()はどれも「米()国()の投()資()家()」に向()けて語()られた配()分()です。日本()から見()ると何()がどう変()わるのかは、後()半()の〈日本()の投()資()家()編()〉でくわしく扱()います。

基()本()の型()

60/40 ポートフォリオ(王()道()のものさし)

  • 株()式()60%()
  • 債()券()40%()
ねらい

攻()め(株())と守()り(債()券())のバランス。株()が下()がる場()面()では債()券()が上()がってクッションになる——という関()係()に期()待()する、機()関()投()資()家()の伝()統()的()な基()準()点()。

弱()点()

株()と債()券()が「同()時()に」下()がる場()面()(例():2022年()のような急()なインフレ局()面())ではクッションが効()かない。

向()いてる人()

まず比()較()の基()準()がほしい人()。他()のすべての配()分()は、これとの違()いで理()解()できる。

ウォーレン・バフェット

バフェットの「家()族()への遺()言()」90/10

  • S&P500インデックスファンド90%()
  • 短()期()の米()国()債()10%()
ねらい

「投()資()の神()様()」が2013年()の株()主()への手紙()で明()かした、自()分()の死()後()に家()族()のお金()をどう運()用()してほしいかの指()示()。低()コストの指()数()ファンドでアメリカ企()業()全()体()の成()長()に長()期()で乗()り続()けるのが最()善()、というシンプル哲()学()の極()み。10%の短()期()国()債()は、暴()落()時()にあわてて株()を売()らないための生()活()防()衛()クッション。

弱()点()

ほぼ株()なので振()れ幅()は最()大()級()。暴()落()時()には資()産()が半()分()近()くになる覚()悟()と、売()らずに持()ち続()ける精()神()力()・長()い時()間()が必()要()。

向()いてる人()

使()うのが何()十年()も先()で、途()中()の暴()落()を「バーゲンセール」と思()える人()。

出()どころ:バークシャー・ハサウェイ 2013年度()「株()主()への手紙()」

レイ・ダリオ

ダリオの「全()天()候()型()(オール・シーズンズ)」

  • 株()式()30%()
  • 長()期()国()債()40%()
  • 中()期()国()債()15%()
  • 金()7.5%()
  • 商()品()7.5%()
ねらい

世()界()最()大()級()の創()業()者()の発想()。経済()には「成()長()が上()/下() × 物価()が上()/下()」の4つの季()節()があり、どの季()節()が来()るかは予()測()できない。だからどの季()節()でも大()負()けしないよう装()備()する。株()30%と少()なく見()えるのは、株()は値()動()きが激()しくお金()の割()合()以()上()に「リスクの割()合()」を占()めるから。お金()ではなくリスクを均()等()に配()る(リスク・パリティ)のがミソ。

弱()点()

株()の上()げ相()場()では物()足()りない成()績()に。また長()期()国()債()が40%と多()いため、金()利()が急()上()昇()する時()代()には主()砲()が逆()風()を受()ける。

向()いてる人()

「大()きく勝()つ」より「どんな年()も大()きく負()けない」を優()先()したい人()。

出()どころ:トニー・ロビンズ著()『世()界()のエリート投()資()家()は何()を考()えているのか』でダリオが個()人()向()けに簡()略()化()して紹()介()した配()分()

ハリー・ブラウン

パーマネント・ポートフォリオ(永()久()の4等分())

  • 株()式()25%()
  • 長()期()国()債()25%()
  • 現()金()(短()期()国()債())25%()
  • 金()25%()
ねらい

1980年代()の投()資()思()想()家()ブラウンの答()え。経済()の状()態()は好()況()・不()況()・インフレ・デフレの4つしかない。それぞれの状()態()に強()い資()産()(好()況()→株()、デフレ→長()期()国()債()、不()況()→現()金()、インフレ→金())を1つずつ、きっちり25%。「未()来()の予()測()を完()全()にあきらめる」という潔()さが最()大()の特()徴()。

弱()点()

現()金()と金()が半()分()を占()めるため、ふえるスピードはひかえめ。株()の長()い上()げ相()場()では大()きく置()いていかれる。

向()いてる人()

とにかく資()産()を「守()り抜()く」ことが最()優()先()の人()。値()動()きのストレスを最()小()にしたい人()。

出()どころ:ハリー・ブラウン著()『Fail-Safe Investing』(1999年())

デビッド・スウェンセン

スウェンセンの個()人()投()資()家()向()け6分割()

  • 米()国()株()30%()
  • 先()進()国()株()(米()国()外())15%()
  • 新()興()国()株()5%()
  • REIT(不()動()産())20%()
  • 米()国()債()15%()
  • 物価()連()動()国()債()15%()
ねらい

名()門()イェール大()学()の基()金()を運()用()し続()けた伝()説()の運()用()者()が、一般()の人()向()けに書()いた本()で示()した配()分()。性()格()の違()う6種類()に分()けつつ、7割()は「ふえる力()」のある資()産()(株()+REIT)に。20%と15%でインフレ対()策()を標()準()装()備()しているのが個()性()。社()債()を入()れないのは「株()のリターンもなければ国()債()の安()全()もない中途半端()な存()在()」と考()えたから。

弱()点()

管()理()する資()産()が6種類()あり、リバランスの手()間()が多()め。は危()機()の場()面()で株()と一緒()に下()がりやすい。

向()いてる人()

手()間()を惜()しまず、プロの発想()で「攻()めと守()りとインフレ対()策()」を全()部()やりたい人()。

出()どころ:デビッド・スウェンセン著()『Unconventional Success』(2005年())

ジョン・ボーグルの思()想()

バンガード流()「3ファンド・ポートフォリオ」

  • 全()米()株()式()例() 50%()
  • 全()世()界()株()式()(米()国()外())例() 20%()
  • 総()合()債()券()例() 30%()
ねらい

を発()明()したバンガード創()業()者()ボーグルの思()想()を受()けつぐ、ファンの間()で大()人()気()の型()。「市()場()まるごとを、できるだけ安()い手()数()料()で、たった3本()で持()つ」。割()合()は固()定()ではなく、自()分()で決()めるのが前()提()(ボーグル自()身()は「債()券()は年()齢()と同()じくらいの%」という目()安()も語()った)。上()の円()グラフは一()例()。

弱()点()

金()や不()動()産()は入()らないので、インフレへの備()えは株()だのみ。「市()場()平()均()」しか取()れない(それが狙()いでもある)。

向()いてる人()

シンプル・低()コスト・ほったらかしを愛()する人()。世界中()の個()人()投()資()家()の定()番()。

出()どころ:ボーグルの著()書()群()と、その思()想()を実践()する投()資()家()コミュニティ「ボーグルヘッズ」

日本()の年()金()(GPIF)

GPIFの基()本()ポートフォリオ——きみの年()金()の分()け方()

  • 国()内()株()式()25%()
  • 外()国()株()式()25%()
  • 国()内()債()券()25%()
  • 外()国()債()券()25%()
ねらい

日本()の公()的()年()金()の積立金()を運()用()する、世()界()最()大()級()の機()関()投()資()家()GPIFの基()本()方()針()。株()と債()券()で半()分()ずつ、国()内()と海()外()で半()分()ずつという美()しい4等分()。何()十年()も先()に年()金()を払()うため、「大()きく勝()つ」より国()民()のお金()を大()負()けさせないことを最()優()先()にした設計()。じつは日本()に住()むほぼ全()員()が、この配()分()の「間()接()的()な投()資()家()」です。

弱()点()

個()人()と違()って超()巨()額()・超()長()期()という特()殊()事()情()のもとでの最()適()解()。若()い個()人()がそのまままねると、守()り寄()りすぎることも。

向()いてる人()

「国()レベルのプロはどう考()えているか」を知()る教()材()として全()員()におすすめ。

出()どころ:年()金()積立金()管()理()運()用()独()立()行()政()法()人()(GPIF)の基()本()ポートフォリオ(2020年()4月()採()用()。2025年()4月()からの第()5期()中()期()目()標()期()間()でも、同()じ25%()×4の配()分()を維()持())

まとめてくらべる

6つの配()分()を1本()の軸()に並()べると

左()へ行()くほど「振()れ幅()を小()さく、守()り抜()く」設計()。右()へ行()くほど「振()れ幅()を受()け入()れて、大()きく育()てる」設計()。どこが正()解()かは人()によって違()う——それがこの図()のいちばんのメッセージです。

違()いが生()まれる、たった3つの分()かれ道()

  • ① 株()をどれだけ持()つか(25%()〜90%()) — 「時()間()」がたっぷりある人()ほど右()(攻()め)に立()てる。バフェットは時()間()を、ブラウンは安()心()を選()んだ。
  • ② 金()や実()物()を入()れるか — ダリオとブラウンは「インフレや危()機()」を本()気()で警()戒()して金()を装()備()。バフェットは「金()は何()も生()まない」と考()え装()備()しない。恐()れているものが違()う。
  • ③ 予()測()するか、あきらめるか — バフェットは「アメリカの成()長()」に賭()ける(=予()測()する)。ダリオとブラウンは「どうせ当()てられない」から全()状()況()に備()える(=予()測()を捨()てる)。哲()学()の違()いが円()グラフの形()になっている。
ブラックロックのレポートとつながる話()

別()記()事()で解()説()しているブラックロックの2026年()半()ばレポートは、「インフレがしつこい時()代()には、長()期()国()債()の"株()が下()がったとき守()ってくれる力()"が弱()まった」と指()摘()していました。これは60/40や全()天()候()型()が頼()りにしてきたクッションの話()そのもの。理()論()は不()変()でも、資()産()どうしの「相()関()」は時()代()で変()わる——だからプロは配()分()を見()直()し続()けるのです。理()論()を学()んだ上()で、時()代()に合()わせて考()える。これが最()強()の組()み合()わせです。

実践()編()

日本()の投()資()家()編()——理()論()を「実際()の商()品()」に翻()訳()する

ここまで紹()介()した配()分()は、GPIFをのぞけば、米()国()の投()資()家()が、米()国()の投()資()家()のために書()いた答()案()です。じつはこれ、そのまま日本()に輸()入()すると中()身()の意()味()が変()わってしまいます。まず、その理()由()をきちんとおさえましょう。

なぜ、そのまま真似()できないの?——4つの理()由()

  • ① 彼()らの「安()全()資()産()」は、日本人()には安()全()資()産()じゃなくなる — バフェットが家()族()に指()定()した「短()期()の米()国()債()」は、ドルで暮()らす米()国()人()にとってはほぼ値()動()きゼロの現()金()がわり。ところが円()で暮()らす日本人()が同()じものを持()つと、為替()レートで毎()日()値()段()が動()くリスク資()産()に化()けます。持()ち物()は同()じでも、見()る通()貨()という「メガネ」が違()うと、性()質()そのものが変()わってしまうのです。
  • ② 「安()全()」の定()義()は、将()来()使()う通()貨()で決()まる — 私()たちが老()後()や進()学()で使()うお金()は円()です。だから日本人()にとっての守()り役()の条()件()は「円()建()てで、値()動()きしないこと」。米()国()の設計()図()の"守()りパート"は、円()建()ての部()品()(預()金()・個()人()向()け国()債()など)に置()き換()えて翻()訳()する必()要()があります。
  • ③ 前()提()となる経済()と制()度()が違()う — 米()国()の配()分()は、米()国()の金()利()・インフレ・税()制()(401kなどの制()度())を前()提()に設計()されています。日本()は長()い低()金()利()から「金()利()のある世()界()」への移()行()期()で、金()利()が上()がる局()面()ではふつうの債()券()インデックスファンドは価()格()が下()がりやすい。使()える制()度()も新()NISA・iDeCoと、まったくの別()物()です。
  • ④ 逆()に、私()たちはすでに「日本()」へ集()中()投()資()している — 給()料()も将()来()の年()金()も円()建()て。人()生()まるごとで見()れば、日本()に住()む人()はもともと日本()経済()への集()中()投()資()家()だとも言()えます。だから金()融()資()産()のほうでは海()外()を厚()めにしてバランスを取()る、という考()え方()も有()力()です。①〜③と引()っぱり合()う論()点()で、正()解()は1つではありません。
翻()訳()のコツ

米()国()の設計()図()は、商()品()名()ではなく「役()割()」で読()み替()えるのがコツ。米()国()人()の現()金()・短()期()米()国()債() → 日本人()の預()金()・個()人()向()け国()債()。守()り役()の米()国()債() → 円()建()ての守()り(預()金()・個()人()向()け国()債()・新()窓()販()国()債())。攻()め役()の株()は、世()界()に広()く分()散()するならそのままでOK(攻()め役()の仕事()は「為替()込()みで大()きく育()つこと」だから)。なお、この記()事()では為替()ヘッジつきの外()国()債()券()は使()いません。理()由()はすぐ下()で説()明()します。

守()り役()のカタログ——現()金()でもいいし、国()債()にも種()類()がある

守()り役()の仕事()は「円()建()てで値()動()きしないこと」。この条()件()を満()たす選()択()肢()は1つではありません。ふつうの預()金()でも満()点()合()格()ですし、無()理()に国()債()を混()ぜる必()要()もありません。どれも信()託()報()酬()ゼロ・為替()リスクゼロという共()通()の強()みを持()つ、円()建()て守()備()隊()のメンバー表()がこちら。

  • 現()金()・預()金() — いつでも引()き出()せて、いちばんシンプル。預()金()保()険()で1金融()機()関()あたり元本()1,000万()円()+利()息()まで守()られる。金()額()が少()ないうちは、これで十分()。
  • 個()人()向()け国()債()(変()動()10年()) — 利()息()が世()の中()の金()利()に合()わせて動()く(変()動()金()利())タイプ。1万()円()から買()えて、発行()後()1年()たてば国()が額()面()で買()い取()ってくれる(直近()2回分()の利()息()は差()し引()き)。「金()利()はこれからもっと上()がりそう」と思()う人()向()け。
  • 新()窓()販()国()債()(2年()・5年()・10年()) — 国()が銀()行()や証()券()会()社()の窓口()で売()る固()定()金()利()の国()債()で、5万()円()から。買()った瞬()間()に「満()期()までの利()回()り」が確()定()するのが持()ち味()。満()期()まで持()てば額()面()どおり返()ってくる(途()中()で売()ると市()場()価()格()になるので値()動()きあり)。「いまの金()利()をつかまえて確()定()させたい」人()向()け。

ここで前()半()の理()論()とつながる大()事()な性()質()をひとつ。満()期()が短()い国()債()ほど、金()利()が動()いたときの値()動()きが小()さい。だから守()り役()として使()うなら、新()窓()販()は2年()・5年()の短()期()〜中()期()が本()命()です(10年()固()定()は、金()利()上()昇()の局()面()でいちばん値()下()がりしやすい)。ブラックロックの2026年()半()ばレポート(別()記()事()で解()説())が「短()め〜中()くらいの国()債()が好()み」と言()っていたのと、まったく同()じ理()屈()です。

使()い分()けの目()安():金()利()がまだ上()がると思()う → 変()動()(個()人()向()け国()債())/いまの金()利()で固()定()したい → 新()窓()販()の2年()・5年()/いつでも使()えるお金()にしたい → 預()金()。このあとの例()に出()てくる「個()人()向()け国()債()」は、ぜんぶ「現()金()・預()金()」や「新()窓()販()の短()期()国()債()」に読()み替()えてもOKです。

為替()ヘッジ「あり」と「なし」、どう違()う?

外()国()資()産()の値()動()きは、「資()産()そのものの値()動()き」+「為替()の値()動()き」の2階()建()てです。ヘッジとは、この2階()部()分()(為替())をほぼ打()ち消()す仕()組()みのこと。

ヘッジなし

為替()ごと受()け取()る。円()安()なら得()、円()高()なら損()。値()動()きは大()きくなるが、ヘッジのコストはかからない。

ヘッジあり

為替()の影()響()をほぼ消()して、資()産()そのものの値()動()きだけにする。そのかわりヘッジコスト(おおよそ日本()と相()手()国()の金()利()差()ぶん)が毎()年()かかる。金()利()差()が大()きい時()代()ほど高()くつく。

使()い分()けの定()石():攻()め役()の株()は「なし」が主()流()(株()そのものの変()動()が大()きく、長()期()では為替()は一()部()にすぎない。コストも節()約()できる)。教()科()書()的()には「守()り役()の債()券()はあり」と言()われますが、次()の話()を知()ると印()象()が変()わるはずです。

ヘッジコストの正()体()——「外()国()の高()い金()利()」は持()ち帰()れない

ここが最()大()の誤()解()ポイント。ヘッジコストは金()利()差()とほぼ同()じ額()なので、外()国()の高()い金()利()は、ヘッジした瞬()間()にほぼ食()いつぶされます。たとえば外()国()債()券()の利()回()りが4.5%でも、金()利()差()3%ぶんのヘッジコストを払()えば、手()取()りは約()1.5%。日本()の国()債()と大()差()なくなってしまいます。「高()い金()利()を、為替()リスクなしで、無()傷()で持()ち帰()る」——そんなおいしい話()は成()立()しません。もし成()立()したら、リスクゼロの錬()金()術()になってしまうからです。

ではヘッジあり外()債()はまったくの無()価()値()かというと、プロの世()界()には「金()利()サイクルの分()散()」という使()い道()があります。日()銀()が利()上()げして日本()の債()券()が下()がる場()面()で、利()下()げに向()かう国()の債()券()は上()がる——その「日本()と逆()の動()き」を為替()抜()きで取()りにいく道()具()です。ただし、どの国()の金()利()がどう動()くかを読()む難()しさが常()につきまとう、上()級()者()向()けのパーツです。

この記()事()の方()針():というわけで、ヘッジあり外()債()は「守()りの必()需()品()」ではありません。この記()事()の例()では使()わず、「攻()めはヘッジなしの世()界()株()、守()りは円()建()て」で統()一()します。シンプルで、コストも最()小()になります。

以()上()の"翻()訳()ルール"をふまえた、教()科()書()的()によく挙()がる組()み合()わせを4つ+おまけ1つ。特()定()商()品()のおすすめではなく、「理()論()を商()品()に翻()訳()するとこうなる」という見()本()として読()んでください。

例() 1

シンプル王()道()型()——バフェット流()の日本()版()

  • eMAXIS Slim 全()世()界()株()式()(オール・カントリー)85%()
  • 個()人()向()け国()債()(変()動()10年())・預()金()15%()
ねらい

通()称()「オルカン」1本()で、世()界()47か国()・2,500を超()える銘()柄()にまとめて分()散()。持()っている間()の手()数()料()(信()託()報()酬())は年()0.05775%と最()安()クラス。残()りは元本()保()証()の個()人()向()け国()債()と預()金()にして、暴()落()が来()ても生()活()費()のために株()を売()らずにすむクッションにする。米()国()に集()中()したい人()は、オルカンの代()わりに eMAXIS Slim 米()国()株()式()(S&P500)〔年()0.0814%〕を使()う型()も定()番()。

弱()点()

オルカンの中()身()は約()6割()が米()国()株()。「円()高()+米()国()株()安()」が同()時()に来()ると、円()で見()た資()産()は大()きく下()がる。

向()いてる人()

とにかくシンプルに始()めて長()く続()けたい人()。新()NISAのつみたて投()資()枠()との相()性()が抜()群()。

例() 2

GPIF風()・攻()守()50:50型()——守()りはぜんぶ円()建()てで

  • eMAXIS Slim 国()内()株()式()(TOPIX)25%()
  • eMAXIS Slim 先()進()国()株()式()〔年()0.0989%()〕25%()
  • 円()建()ての守()り(個()人()向()け国()債()・新()窓()販()国()債()・預()金())50%()
ねらい

GPIFの心()臓()部()は「攻()め半()分()・守()り半()分()」というバランス。その精()神()だけを受()け継()ぎ、攻()めは国()内()外()の株()で50%、守()りは為替()と無()関()係()な円()建()ての国()債()・預()金()で50%にした型()。GPIF本()体()は外()国()債()券()も持()つが、個()人()がヘッジコストや為替()の読()みまで抱()え込()む必()要()はない——守()りは円()で十分()、という割()り切()り。守()りの中()身()は、変()動()(個()人()向()け国()債())と固()定()(新()窓()販()の2年()・5年())を混()ぜて持()ってもいい。

弱()点()

半()分()が守()りなので、株()の上()げ相()場()では物()足()りない成()績()になる。為替()リスクは先()進()国()株()の25%部()分()が引()き受()ける(それが攻()め役()の仕事())。

向()いてる人()

値()動()きに振()り回()されたくない攻()守()バランス派()。国()レベルの発想()を、もっとシンプルに再()現()したい人()。

例() 3

全()天()候()の考()え方()・日本()版()——役()割()の違()う「4つの箱()」で守()る

  • eMAXIS Slim 全()世()界()株()式()(オルカン)30%()
  • 新()窓()販()国()債() 2年()・5年()(固()定()金()利())30%()
  • 個()人()向()け国()債()(変()動()10年())・預()金()25%()
  • 純()金()ファンド15%()
ねらい

ダリオの「どの季()節()でも大()負()けしない」発想()を、外()国()債()券()なしで再()現()する型()。役()割()の違()う4つの箱()を用()意()します——①ふえる係():世()界()株()(ヘッジなし)。②金()利()低()下()・不()況()に強()い係():固()定()金()利()の新()窓()販()国()債()(買()った時()の利()回()りを満()期()まで確()定()できるので、世()の中()の金()利()が下()がる局()面()で相()対()的()に輝()く)。③金()利()上()昇()に強()い係():変()動()の個()人()向()け国()債()+預()金()。④インフレ・危()機()のお守()り係():金()。本()家()の「長()期()米()国()債()」の役()目()は、円()建()ての固()定()金()利()国()債()が代()役()。金()はSBI・iシェアーズ・ゴールドファンドや三菱()UFJ純()金()ファンド(ファインゴールド)などの投()資()信()託()で少()額()から持()てる。

弱()点()

守()り重()視()なので、ふえるスピードはひかえめ。固()定()と変()動()を両()方()持()つのは「金()利()がどちらに動()いても片()方()が働()く」ための保()険()だが、そのぶん管()理()する箱()は多()くなる。

向()いてる人()

暴()落()もインフレもどちらも警()戒()したい守()り優()先()派()。役()割()分()担()で考()えるのが好()きな人()。

例() 4

コスト極()小()・ヘッジゼロ型()——「攻()めは世()界()株()、守()りは円()」の2部()構()成()

  • eMAXIS Slim 全()世()界()株()式()(オルカン・ヘッジなし)60%()
  • 円()建()ての守()り(新()窓()販()国()債()2年()・5年()/個()人()向()け国()債()/預()金())40%()
ねらい

為替()ヘッジは、毎()年()保()険()料()(日本()と相()手()国()の金()利()差()ぶん)を払()い続()ける仕()組()みでした。コスト嫌()いの人()には、「ヘッジが必()要()な資()産()(外()国()債()券())を、そもそも持()たない」という解()き方()があります。攻()め役()は、為替()込()みで大()きく育()てばいいヘッジなしの世()界()株()だけ。守()り役()は、為替()と無()関()係()な円()建()ての国()債()・預()金()だけ。中()間()の資()産()をなくした2部()構()成()にすると、ヘッジコストも債()券()ファンドのもゼロになり、ポートフォリオ全()体()でかかる手()数()料()はオルカンの年()0.05775%だけ。しかも攻()めと守()りの比()率()(50:50、70:30…)を変()えるだけで、リスクの調()整()がかんたんにできます。

弱()点()

外()国()債()券()が持()つ「株()と違()うリズムで利()息()を稼()ぐ力()」は捨()てることになる。また守()り役()はほとんど増()えないので、長()期()のインフレに負()けないよう、攻()め役()の比()率()を自()分()のリスク許()容()度()の範()囲()でしっかり確()保()する必()要()がある。

向()いてる人()

とにかくコストが嫌()いな人()。「増()やす箱()」と「守()る箱()」の2つだけでシンプルに管()理()したい人()。

おまけ:1本()で全()部()すませる

eMAXIS Slim バランス(8資産()均()等()型())

  • 国()内()株()式()12.5%()
  • 先()進()国()株()式()12.5%()
  • 新()興()国()株()式()12.5%()
  • 国()内()債()券()12.5%()
  • 先()進()国()債()券()12.5%()
  • 新()興()国()債()券()12.5%()
  • 国()内()REIT12.5%()
  • 先()進()国()REIT12.5%()
ねらい

株()・債()券()・REITを国()内()外()あわせて8種類()、12.5%ずつ自()動()で持()ってくれる投()資()信()託()〔年()0.143%〕。ずれた配()分()を元()に戻()すリバランスまで自()動()でやってくれるので、この記()事()で学()んだことが1本()に詰()まっている。

弱()点()

「均()等()」は美()しいが、世()界()経済()の実際()の大()きさと比()べると日本()・新()興()国()・REITが多()め。この比()率()が最()適()という理()論()的()な根()拠()は薄()い、という批()判()もある。

向()いてる人()

究()極()のほったらかし派()。まず1本()から始()めて、慣()れたら自()分()で組()みたい人()の入()門()にも。

新()NISAのきほん

新()NISAでは、つみたて投()資()枠()が年()120万()円()、成()長()投()資()枠()が年()240万()円()(あわせて年()最()大()360万()円())、生()涯()で1,800万()円()までの投()資()の利()益()が非()課()税()になります。上()で挙()げた投()資()信()託()はNISAで買()えます。いっぽう個()人()向()け国()債()はNISAの対()象()外()で、証()券()会()社()や銀()行()でふつうに買()います(それでも元本()保()証()という強()みは変()わりません)。

商()品()えらびの注()意()

ここに出()した商()品()名()は「よく知()られた低()コストの例()」であって、おすすめの断()定()ではありません。などの数()字()は2026年()7月()時()点()のもので、変()わることがあります。似()た名()前()の高()コスト商()品()もあるので、買()う前()にかならず目論見()書()(説()明()書())で「連()動()する指()数()」と「」を確()認()するくせをつけましょう。

わからない言葉()はここで

用()語()ミニ辞()典()

ポートフォリオ
持()っている金()融()資()産()の組()み合()わせ全()体()のこと。もとは「書()類()かばん」の意()味()。
アセットアロケーション
資()産()の割()りふり計()画()。「株()に何()%、債()券()に何()%」という設計()図()。
リスク
投()資()の世()界()では「危()険()」ではなく「値()動()きの振()れ幅()」のこと。標()準()偏()差()という数()字()で測()る。
リターン
投()資()で得()られるもうけ。値()上()がり益()と、利()息()・配()当()の合()計()。
相()関()
2つの資()産()が同()じ方()向()に動()くか、逆()に動()くかの度()合()い。逆()に動()くもの同()士()をまぜると振()れ幅()が減()る。
分()散()投()資()
値()動()きの違()う複()数()の資()産()に分()けて投()資()すること。「唯()一()のフリーランチ」と呼()ばれる。
効()率()的()フロンティア
「同()じ振()れ幅()で、いちばんリターンが高()い組()み合()わせ」をつないだ曲()線()。ここより左()上()には行()けない最()前()線()。
インデックスファンド
日経()平()均()やS&P500などの「市()場()平()均()」にそのまま連()動()する投()資()信()託()。手()数()料()が安()いのが強()み。
S&P500
アメリカを代()表()する大()企()業()500社()の株()価()をまとめた指()数()。「アメリカ経済()の通()信()簿()」。
ETF
証()券()取引()所()に上()場()していて、株()のように売()買()できる投()資()信()託()。
長()期()債()・短()期()債()
お金()を貸()す期()間()の長()い/短()い債()券()。長()いほど利()息()は高()めだが、金()利()が動()いたときの値()動()きも大()きい。
物価()連()動()債()
インフレに合()わせて受()け取()りが増()える国()債()。値()上()がり時()代()の守()り。
REIT(リート)
みんなでお金()を出()し合()ってビルなどの大()家()さんになる仕()組()み。家()賃()が収()入()源()。
コモディティ
原()油()・金()属()・穀()物()などの「商()品()」。モノの値()段()に直()接()投()資()するのでインフレに強()い。
リバランス
ずれた配()分()を元()の設計()図()に戻()す作()業()。自()動()的()に「高()く売()って安()く買()う」になる。
リスク許()容()度()
資()産()がどれだけ下()がっても平()気()でいられるかの度()合()い。年()齢()・収()入()・性()格()で決()まる。
ヘッジファンド
上()げ相()場()でも下()げ相()場()でも利()益()を狙()うプロの運()用()チーム。ダリオのブリッジウォーターが有()名()。
GPIF
日本()の公()的()年()金()の積立金()を運()用()する組()織()。運()用()額()は世()界()最()大()級()。
信()託()報()酬()
投()資()信()託()を持()っている間()ずっとかかる手()数()料()(年()率())。低()いほど有()利()で、長()期()では大()差()になる。
為替()ヘッジ
円()高()・円()安()の影()響()をうち消()す仕()組()み。値()動()きは安()定()するが、そのぶんコストがかかる。
個()人()向()け国()債()(変()動()10年())
国()が個()人()向()けに発行()する国()債()。元本()保()証()つきで、世()の中()の金()利()に合()わせて利()息()が変()わる。金()利()上()昇()の時()代()の守()り役()。
新()窓()販()国()債()
国()が銀()行()・証()券()会()社()の窓口()で売()る固()定()金()利()の国()債()(2年()・5年()・10年())。満()期()まで持()てば額()面()で返()ってくるが、途()中()で売()ると市()場()価()格()。5万()円()から。
ヘッジコスト
為替()ヘッジという"保()険()"の料()金()。おおよそ日本()と相()手()国()の金()利()差()ぶんが毎()年()かかる。このため、外()国()の高()い金()利()はヘッジするとほぼ相()殺()されてしまう。
新()NISA
投()資()の利()益()(ふつうは約()20%課()税()される)が非()課()税()になる日本()の制()度()。2024年()に大()きく拡()充()された。
オルカン
「eMAXIS Slim 全()世()界()株()式()(オール・カントリー)」の愛()称()。1本()で世界中()の株()にまとめて投()資()できる人()気()の投()資()信()託()。
たいせつな注()意()

ここで紹()介()した配()分()は、それぞれの人()が自()分()の状()況()と時()代()に合()わせて出()した答()案()であって、だれにでも当()てはまる正()解()ではありません。多()くは米()国()の投()資()家()向()けで、日本()から投()資()すると為替()の影()響()も受()けます。過()去()にうまくいった配()分()が、これからもうまくいく保()証()はありません。

この記()事()は勉()強()のための解()説()で、投()資()のおすすめではありません。実際()にお金()を動()かすときは、必()ず自()分()でもよく調()べて、納()得()してから。

参()考()にした考()え方():ハリー・マーコウィッツ「Portfolio Selection」(1952年())/バークシャー・ハサウェイ株()主()への手紙()(2013年度())/トニー・ロビンズ著()書()で紹()介()されたレイ・ダリオの簡()易()版()配()分()/ハリー・ブラウン『Fail-Safe Investing』/デビッド・スウェンセン『Unconventional Success』/ボーグルヘッズの3ファンド・ポートフォリオ/GPIF基()本()ポートフォリオ。日本()の投()資()家()編()の商()品()情()報()(信()託()報()酬()など)は2026年()7月()時()点()の公()表()値()にもとづき、今()後()変()更()されることがあります。本()ページは各()出典()の考()え方()をやさしく要()約()・意()訳()した非()公()式()の学()習()用()解()説()であり、特()定()の金()融()商()品()の勧()誘()・推()奨()ではありません。

"分()け方()" を知()ったあなたへ。

配()分()は、いちど決()めたら終()わりではなく、あなたの人()生()に合()わせて育()てていくものです。
理()論()の続()きは「ファイナンス理()論()入()門()」でも掘()り下()げています。
具()体()的()な始()め方()(口()座()・積立()・買()い方())は、本編()に。

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